なろう発の小説｢転生したらスライムだった件｣がついにアプリゲーム化。
｢まおりゅう｣こと｢転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚｣が10月28日にリリースされました。
｢転生したらスライムだった件｣は小説家になろうでのWeb連載版、書籍版、漫画版、アニメをみていることもあってかなり好きな作品です。
Web小説と書籍版では加筆･修正もあって展開も違ったりとそれぞれ見応えがあります。
小説の人気もさることながら漫画･アニメの影響もあり、かなり人気が高い作品です。
そんな｢転スラ｣のゲーム化ということもあってかなり沢山の人が待ちわびていました。
そんなゲームがつい先日サービスが開始しました。
リリースから約10日間実際にプレイしてみた感想とこのゲームのサービスが継続するかどうか私個人の見解を述べたいと思います。
個人的に魅力に感じた点
･既存のキャラだけでなくオリジナルキャラクターに加え、IFルートのキャラクターが登場
･メインストーリーがフルボイス
･原作者描き下ろしのオリジナルストーリーがある
･原作の魅力のひとつである｢捕食｣がゲームでも生かされていてオリジナリティがある。
･原作同様建国もテーマになっていて、好きに建物を配置したり住民を増やしてオリジナルの国が作れる。また、実際に散策でき、キャラクターに話しかけたりできる。
･ここでしかみれないオリジナルの衣装がある
個人的に残念に感じた点
･難易度が高め。自分の体感でこのゲームのクエスト初級は他のゲームの中級くらいに感じる。
･建物のLvアップに時間がめちゃくちゃ時間がかかる。ただ、盟友(フレンド)からの救援で建築時間の短縮があるので、そこまで大きなマイナスポイントには感じなかった。
･武器や防具などの装備を作ったり強化することが出来るが、最大所持数が今のところ合計50個までと少なめ。
･クエストスキップの機能も搭載(並列演算)しているが、待ち時間がかなり長め。並列演算しながら待ち時間にほかのクエストをプレイできた方が優しかったかなと思った。
･イベントクエストはスキップ出来ないので、イベント周回に時間がかかる。周回必須のゲームであれば搭載した方が優しいと思う。
･スタミナ最大値がなかなか上がらない。
･ソシャゲなんで、しょうがないんですが、自分の体感ではガチャは渋く感じた。
･せっかく建国できるのに、他の盟友の国に遊びに行ったり出来ないのは勿体ないかな
･同時建築数を増やすためには石を使う必要があるが、永続でなくて期間も短め
総合的な感想
転スラ好きであればプレイ必須のゲームだと思います。
また、転スラならではの要素を含んでいて、満足度は高いと思います。
ただ、ゲームの難易度としては他のゲームと比べると高めかなと思います。
ストーリーはきっと簡単だろうから石を集めてガチャ禁して欲しいキャラきたら一気に引こうと思ってると、進むのが難しくなると思います。
序盤はガチャである程度戦力を揃えてそれからガチャ禁するのが吉かも知れません。
ガチャチケットもかなり配布してくれるのでここで当てられたらガチャ禁もありかな？
ここでしか読めないオリジナルのストーリーも見応えがありかなりオススメです。
もし転スラ好きな方、興味ある方は試しにプレイしてみてはいかがでしょうか？
懸念点
このアプリゲームは難易度はともかく、かなりクオリティは高いと感じました。
懸念点があるとすれば、ライトノベルがアニメ化の後にゲームになったものの人気の寿命です。(分かりづらかったらすみません)
今までのラノベ原作でアニメ化した作品がスマホ向けのゲームになって成功した例はそこまで多くないなと思ってます。
アニメや登場キャラクターの人気が高くてゲーム化になった場合、課金ゲーやキャラゲーになる傾向があったり、オリジナリティや内容がなければリリースから早ければ数ヶ月でサ終(サービス終了)なんてこともある……
まぁ、この｢まおりゅう｣に関しては個人的に寿命は長そうと考えています。
なにより、アニメがこの先も続きそうなことやゲームのオリジナリティもあり、アイテムや石の配布もそこまで渋ってないのでユーザーからの評価も高そうだなと思ってます。
今後の展開が楽しみです。
今後はガチャ結果やゲーム内の状況なども載せるかもしれません。
もし｢まおりゅう｣やってるよって人、始めてみたよって人いたら意見や感想、情報どしどしお待ちしております！
心の声『出来ればサ終しないで欲しいな…』
